トミーテック鉄道コレクション・叡山電車700系リニューアル

2023年7月に発売となった、トミーテック鉄道コレクション・叡山電車700系リニューアル722号車(赤)723号車(青)を購入した。

購入動機は、今年3月に天文アニメのコラボ車目当てで叡山電車に乗りに行ったとき、その723号車の実物をみて、青色塗装の美しさに惹かれたから(詳細は下記記事)。

【天文コラボ】叡山電車×恋する小惑星
「恋する小惑星(アステロイド)」は、そのかわいくてゆるふわな絵柄にもかかわらず、かなりガチな地学部漫画。その内容は天文だけでなく地質(石)、気象、地理(地図)など地学周辺の全般にわたっていて、結構勉強になったりする。天文部系漫画でのガチ度で
叡山電車723号車(実車)・2023年3月
叡山電車723号車(実車)・2023年3月

この直後にトミーテックからリニューアル722号車・723号車の発売がアナウンスされたので、ほぼ衝動的に予約した。そして数日前に到着。

トミーテック鉄道コレクション・叡山電車700系リニューアル・パッケージ
トミーテック鉄道コレクション・叡山電車700系リニューアル・パッケージ

実は、鉄道コレクションを買うのは初めて。元々KATO品の購入割合が多く、TOMIX車両はあまり持っていない。ただ「鉄コレ」は様々な地方の車両をどんどん出しているので以前から興味があり、今回が良いきっかけとなった。

早速723号車(青)を開封。

723号車・内容
723号車・内容

内容は、動力化する際に台車側面にかぶせるパーツ、アンテナパーツ、シールとなっている。車体は実物のきれいな青色が良く再現されていて、行先表示などの細かな印刷もちゃんとできている。

723号車・側面
723号車・側面
723号車・上面
723号車・上面

722,723共に取り出して線路に置いてみた。

722号車(赤)・723号車(青)
722号車(赤)・723号車(青)

赤、青共に鮮やかできれいな塗装。並べると色の対比が際立っていて目立つ。やはり両方とも買っていて良かった。

723号車・前面付近
723号車・前面付近

ドアの「入口」表示や、前面の行先表示(出町柳)の下のローマ字部分までちゃんと印刷されている。実際この小ささでは、肉眼では良く分からない。

この前面にコラボヘッドマークを作って何とか付けられないものか。

723号車(実車)・ヘッドマーク掲出
723号車(実車)・ヘッドマーク掲出

側面の「KEIHAN」のロゴもちゃんと色がついている。

723号車・側面
723号車・側面

722号車(赤)も同様。

722号車(赤)
722号車(赤)

「鉄道コレクション」は、一応プラスチックの車輪がついていて線路上を転がすことは出来るが、そのままでは軽すぎて運転に支障がありそう。そのため、走行用に動力ユニット(動力車化用)と、Nゲージ走行用パーツセット(トレーラー(T)車化用)が用意されている。今回、723号車(青)のみ動力車化し、722号車(赤)はT車化した。

動力ユニットTM-10R
動力ユニットTM-10R

各パーツはあらかじめ購入していたので、さっそく取り付け作業したが、これが当初予想していたより面倒だった。てっきり車体を外して動力ユニットにかぶせるだけと思っていたが、動力台車の側面に付けるパーツや、床下スペーサー、カプラー部品などをランナーから切り離し、バリを削ってから付ける必要があった。また床下機器も最初の台枠についていたものを外して動力ユニット側に付け替える必要がある。またそれらの部品は差し込むだけではゆるくて脱落するので、ゴム系接着剤で取り付けた。

またパンタグラフも別売りの金属製のものに付け変えた。カプラーはそれぞれ片側だけを付属のアーノルドカプラーに付け替えた。アンテナパーツは面倒なのでまだ付けていない。

動力車化(青)、T車化(赤)後。パンタグラフも別売り品に付け替え
動力車化(青)、T車化(赤)後。パンタグラフも別売り品に付け替え
付属アーノルドカプラーによる連結
付属アーノルドカプラーによる連結

アーノルドカプラーは一応説明書通りに付けてみたが、車間がかなり広くなった。カプラースペーサーは外そうかと思ったが、きつい曲線通過時に車体に干渉しそうだったので、とりあえず長いままとした。

走行の様子は動画に撮影し、YouTubeにアップロードした。動力ユニットによる走行は特に問題ない。KATOのR150線路も走行できたし、R216の4%勾配も上る。動画は下記リンク。

コメント

タイトルとURLをコピーしました